「なかなか商品が売れないのはどうして?」
「せっかく仕入れたのに在庫ばかり増えていく…」
「せどりで稼げるようになりたい!」
せどりを始めたものの、思うように商品が売れず悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

売れない理由を把握することで対策を打てます。
そこで本記事では、物販のプロがせどりで売れない原因と解決策を解説します。
- せどりで売れない理由
- 売れない状況から脱却する方法
- 損切りを検討すべきタイミング
本記事を読むことで、適切な対策がわかるようになり売上アップを実現できるだけでなく、不良在庫を減らして資金効率を最大化できるようになります。最後までお読みください。
アパレル物販スクール「アパリセ」では、プロの講師が状況に合わせてアドバイスを行ってくれます。プロの視点を取り入れることで、より効率的にせどりを行うための知識とスキルを習得可能です。
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せどりで売れない理由8選
せどりをしていて、なかなか思うように売れないことに悩んでいる方もいるでしょう。ここでは、具体的に売れない理由を8つ紹介します。
- 出品している商品の需要が少ない
- 検索結果に表示されていない
- 写真で商品の魅力が伝わっていない
- 商品説明の情報量が少ない
- 相場よりも価格が高い
- プロフィールを設定していない
- 悪い評価が多い
- ユーザーへの対応が遅い
理由はさまざまありますが、特定できれば対策を立てられます。1つずつチェックして、改善方法を洗い出してみましょう。
YouTubeの関連動画「【仕入れバトル】プロの目線を徹底解説〜初心者とプロはここまで違う〜【せどり】【メルカリ】」では、せどりのプロの目線を詳しく解説しています。ぜひチェックしてみてください。
1.出品している商品の需要が少ない
商品の需要が少ないと、出品してもなかなか売れません。せどりで利益を上げ続けるためには、需要を徹底的にリサーチして仕入れることが大切です。
売れる商品を仕入れるためには、市場調査やトレンド分析など、商品知識とリサーチスキルが求められます。



自分の主観で仕入れ判断せず、リサーチしたデータにもと
づいて売れる商品を見極めるのが大切です。
2.検索結果に表示されていない
いくら良い商品を出品していても、購入希望者の検索結果に表示されなければ、売れるチャンスを逃します。



メルカリなどのプラットフォームでは、商品名やカテゴリーを正しく選択・記入することが重要です。
特徴を説明にしっかりと記載していない場合、需要のある商品でも検索に引っかからず、ターゲットにリーチできません。
たとえば、メンズ商品をレディースカテゴリーで出品するといった、基本的なミスも売れない原因の1つです。購入者は、特定の機能や特徴を検索するため、情報が記載されていなければ検索結果から除外されます。
商品知識をつけて、適切なタイトル設定とカテゴリー選択を行いましょう。
3.写真で商品の魅力が伝わっていない
メルカリをはじめとした個人間取引では、写真で商品の魅力を伝えることが、売れ行きを左右します。



サムネイルとなる1枚目の写真が魅力的でなければ、商品ページにアクセスしてもらえません。
商品の状態や特徴がわかるように、明るく鮮明な写真をさまざまな角度から撮影し、複数枚掲載しましょう。
なお、傷や汚れがある場合は、隠さずに写真と商品説明で伝えてください。必要に応じて、サイズ感がわかるようにメジャーや小物と一緒に撮影するのも効果的です。
写真撮影のコツとしては、自然光を利用する、背景はシンプルな無地にする、手ブレを防ぐためにスマホを固定するなどがあります。
商品の魅力を最大限に引き出す写真を用意することで、ページを見てもらえる確率が上がり、利益アップにつながるでしょう。
4.商品説明の情報量が少ない
商品説明の情報が少ないと、どのような商品なのかわからず購入をためらいます。
そのため、商品説明には、購入の判断に必要となる以下の情報を漏れなく記載しましょう。
- 商品名
- ブランド名
- サイズ
- カラー
- 素材
- 機能
- 商品の状態
- 付属品の有無



とくに中古品を扱う場合には、使用感や傷の有無などを正直に伝えることが重要です。
ユーザーから質問が来ることが予想される場合には、事前に記載しておくことでコメントの返信の手間が減り、購入につながりやすくなります。
購入者の立場になって「何を知りたいか」を考え、その疑問に答える商品説明を心がけましょう。
5.相場よりも価格が高い
値付けは商品の売れ行きを大きく左右します。



相場よりも価格が高いと購入されません。
高く売れれば利益率は高くなるものの、売れ残ればゼロになります。回転率も意識して、相場よりも少し低めに設定するのがコツです。
同じ商品や類似品がいくらで販売されているかをチェックし、相場を徹底的にリサーチすることで適切に価格設定できます。また、プラットフォームごとに手数料がかかるため、赤字にならないよう注意が必要です。
6.プロフィールを設定していない
メルカリなどのプラットフォームでは、プロフィールが設定されていないまたは不十分な場合、どのような人と取引するのか判断できないことから購入をためらいます。
同じ商品が複数出品されているなら、プロフィールがしっかり設定されている出品者から購入される傾向です。



対面取引ではないからこそ、相手の人となりを知る手がかりとして、プロフィールが重要視されます。
プロフィール写真や自己紹介文を丁寧に記載し、信頼感を高めましょう。
なお、関連記事「【例文あり】メルカリのプロフィールの書き方!項目別のポイントや注意点をプロが解説」では、メルカリでのプロフィールの書き方を例文つきで解説しています。どのように設定すればよいのか悩んでいる方は、参考にしてください。


7.悪い評価が多い
悪い評価が目立つと、購入希望者は「この出品者との取引はリスクが高い」と判断し、購入を敬遠する可能性が高まります。
顔が見えない個人間取引では、過去の取引評価が出品者の信用度を表す指標となるため、良い評価を積み重ねることが大切です。
良い評価を受けるポイントは以下のとおりです。
- 商品状態を正確に伝える
- コメント対応を迅速かつ丁寧に行う
- 商品に合わせて適切に梱包する
- 約束した発送日を守る



一つひとつの作業を丁寧に行い、良い評価を積み重ねることに注力しましょう。
すでに悪い評価がある場合は、その後の取引では丁寧な対応を心がけ、良い評価の比率を高めていくことが重要です。
8.ユーザーへの対応が遅い
メルカリなどのプラットフォームでは、出品者の対応スピードが購入の判断材料になります。



対応が遅いと、同じ商品を出品している別の人から購入することを選びます。
メルカリなどのフリマアプリでは、可能な限り通知設定をオンにし、スピーディな対応を心がけましょう。
さらに、プロフィールに返信可能時間帯を記載しておくと、購入希望者は安心して返信を待てます。例えば「基本的に24時間以内に返信します」「平日は仕事のため、夜間のみの対応となります」などの情報を明記しておきましょう。
せどりで売れない状況から脱却する3つの方法


売れない理由を把握したところで、以下の具体的な対策方法を見ていきましょう。
- 知識とスキルを身につける
- 100円値下げ・セールを行う
- 複数のプラットフォームを利用する
安定した収益を得るための参考にしてください。
1.知識とスキルを身につける
せどりで稼ぐには、商品知識、市場調査、価格設定など、さまざまな知識とスキルが求められます。
売れ筋商品を見極め、仕入れることが重要です。



知識とスキルは独学でも習得できるものの、安定して稼げるようになるには時間がかかります。
そのため、効率的に稼げるようになりたい方は、スクールで学ぶことを検討してみるのがおすすめです。「アパリセ」では、仕入れや出品、配送方法などを個別でサポートしています。
経験豊富なプロから学べるため、より早く収益化を目指せます。機会損失を防ぎたい方は、以下から詳細をチェックしてみてください。
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2.100円値下げ・セールを行う
メルカリでは、100円値下げを毎日行うと新着商品として上位表示され、より多くのユーザーに商品情報を届けることが可能です。
また、公式のセール機能はないものの、コメントで「〇〇円値引きします」と情報を伝えると、いいねしたユーザーに通知されます。すでに商品に興味を持っているユーザーの購買意欲を高められるため、こまめに行いましょう。



セールや値下げは何度行っても問題ありません。
積極的に値下げやセールを活用することで、通常なら1週間以上売れ残る商品でも、数日で売れることがあります。ただし、最低限確保したい利益ラインは事前に設定しておくことが大切です。
地道な運用によって、売れるまでの期間を短縮できる可能性があります。
3.複数のプラットフォームを利用する
メルカリ以外にも、ヤフオクやラクマなど、複数の販路を持つことで売れる可能性が高まります。
プラットフォームによってユーザー層や相場が異なるため、メルカリで売れない商品が販路を変えると売れる可能性があります。



ただし、同じ商品を複数のプラットフォームで同時出品するのは禁止されているため、注意が必要です。
プラットフォームによって手数料や利用規約が異なります。それぞれの特性を理解し、商品ジャンルごとに最適な販路を選択できるようになると収益性を大きく高められるでしょう。
せどりで売れないときに損切りを検討すべき3つのタイミング
せどりビジネスでは、すべての商品が思い通りに売れるわけではありません。時には仕入れ値より安い価格で売り切る「損切り」を決断することも、欠かせない戦略です。
損切りを検討するタイミングは以下のとおりです。
- 市場価格が下落傾向のとき
- 売れる見込みがないとき
- 資金不足のとき
赤字を最小限に抑えるためにも、決断のタイミングを把握しておきましょう。
なお、YouTubeの関連動画「【せどり座学】せどりで3か月以内に月利10万円を達成するための3つのポイント【古着転売・メルカリ】」では、月利10万円を達成するポイントを詳しく解説しています。あわせてチェックしてみてください。
1.市場価格が下落傾向のとき
アパレル商品やトレンド品は、新商品の発売や季節の変化、SNSでの流行などで市場価格が急激に変動します。



下落傾向にある商品は、その後価格が回復する見込みが薄いため、早めの損切りを検討すべきです。
価格変動を把握するには、メルカリやヤフオクなどの販売プラットフォームやツールを活用して、相場を定期的にチェックしましょう。
「今後上がるかもしれない」という希望的観測は避け、データにもとづいた冷静な判断によって、損失を最小限に抑えられます。
2.売れる見込みがないとき
限定品や生産中止品など、希少価値のある商品以外の場合には売れる見込みが薄いため、早めの損切りを検討しましょう。
長期間売れない商品を抱えていると、仕入れに使える資金が固定化され、より利益率の高い商品に投資する機会を逃すことにつながります。



ただし、レアアイテムやコレクターズアイテムなど、時間の経過とともに価値が上がる可能性のある商品は、様子を見るのも1つの選択肢です。
基本的には売れる見込みがない商品は損切りを検討し、回転率を意識しましょう。
3.資金不足のとき
仕入れ資金が不足している場合や、クレジットカードの請求日が近づいている場合などは、損切りして現金化することを検討しましょう。



クレジットカードの支払いが滞ると、利用限度額が引き下げられたり、使えなくなったりする可能性があります。
また、突然の出費に対応するためにも、一定の金額を手元に確保しておくことが経営を安定させるのに重要です。
資金不足のときは高く売れる見込みのものはなるべく手元に残し、長期間売れていない商品や、値下がりリスクの高い商品から優先的に売却してください。
せどりで売れない原因を洗い出し対策をしよう


せどりで売れない原因を特定し、適切な対策を講じることで、売上アップにつながります。



売れない商品は損切りも検討し、赤字を最小限に抑えましょう。
とはいえ、売れない商品が多く、なにから見直せばよいのか判断できない方もいるでしょう。
アパレル転売スクール「アパリセ」では、一人ひとりの状況に合わせて売れない原因を特定し、対策方法をアドバイスします。
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